2020年4月、一般社団法人日本ピーナッツ協会に対し、『「豆類」の包装袋に乳幼児の誤嚥に関する注意喚起表示を配することについて』と題した要望書を郵送にて提出いたしました。
本年2 月3 日、島根県松江市内の保育施設において「節分」 の行事として豆まきをした際、その豆を口に入れた4 歳園児の喉に豆が詰まり、当該園児が窒 息して死亡するという事故が発生しました。
乳幼児が、節分で使用する「福豆」やピーナッツなど乾燥した豆類によって誤嚥する可能性 があることは、消費者庁の「子ども安全メール」等でも度々 発信され、保育士を対象とした研修等でも繰り返し指導されています。しかしながら今回の事故を受け、従来の啓発中心の予防策では不十分であることが明確になりました。
このことから、「4歳未満の乳幼児には与えないでください」と包装袋に記載する必要があると考え、対応を同協会へ特定非営利活動法人 Safe Kids Japan 様 と共同で要望したものです。
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